診療科目

アレルギー科

花粉症や気管支喘息を中心としたアレルギー症状に対応します。

気管支喘息

喘息は、気管支の炎症によって起こり、空気の通り道である気道が狭くなることで“ゼーゼー、ヒューヒュー”と鳴ったり(喘鳴)、呼吸困難が起こったり、咳等の症状を繰り返し起こす病気です。気管支の炎症は、初期のうちは自然に、もしくは治療によって元に戻ることがありますが、喘息発作を繰り返すうちに炎症はさらに悪化し、元に戻りにくい状態になり、治療が困難になる可能性があります。そのため喘息は早期に発見して治療する必要があります。また、症状がよくなっても炎症をおさえる治療をつづけることが非常に重要です。治療の中心は、炎症をおさえる吸入ステロイド薬、また、飲み薬や気管支拡張薬の吸入などを併用して行います。一旦症状がよくなっても、治療を中断せずに、通院をお勧めします。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは、アレルギー反応により、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを起こす鼻の疾患のことをいい、決まった季節のみに起こる季節性アレルギー性鼻炎と、季節には関係なく一年中起こる通年性アレルギー性鼻炎があります。当院では抗アレルギー薬、ステロイド点鼻薬、漢方薬などを用いて治療しております。治療で症状が緩和され、快適な生活が送れるようにしましょう。